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見落としがちな"たとう紙"のサイン

  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

こんにちは、きものや棗です。


お母様やご祖母様から譲り受けた大切な着物。あるいは、「いつか着よう」と思いながら、数年、十数年と和タンスに眠っている着物はございませんか?



「久しぶりに着てみようかな」とタンスを開けたとき、着物を包んでいる紙「たとう紙(文庫紙)」が、うっすら黄色くなっていたり、茶色いポツポツとしたシミが浮き出ていたりしませんか?





「中身の着物が無事なら、包み紙は古くてもいいや」と、

ついつい後回しにしてしまいがちですが、

実はこれ、大切な着物の注意アラームかもしれません。


今回は、見落としがち、後回しにされがちの"たとう紙"役割とそのままにしておくと良くない「3つ理由」をお話します。



たとう紙の役割



湿気を吸ってカビの予防に


たとう紙は、和紙が持つ優れた「吸湿性」と「通気性」で着物を湿気から守ってくれています。しかし、長年の間に湿気を吸いきったたとう紙は、「満水のスポンジ」状態になり、逆に湿気を溜め込み、着物にカビを生えさせる原因になってしまいます。



シミや色移りを防ぐ


たとう紙の黄ばみや茶色いシミは、紙の成分が経年劣化したものです。これを放置すると、直接触れている着物の生地(特にデリケートな絹など)に黄色いシミとなって「色移り」してしまいます。着物本体の染み抜きが必要になると、メンテナンス費用も大きくなってしまいます。




黄ばみがでたら要注意


湿気を含んで古くなった紙や、たとう紙や糸目に使われている糊の成分は、虫(シミやカビなど)が大好きな環境です。着物に穴が空いてしまったり、変色してしまう前に、保管の環境を整えてあげることが大切です。


「うちのたとう紙、大丈夫?」と心配になった方は、まずはタンスを開けて、包み紙の色をチェックしてみてくださいね。


きものや棗では、たとう紙の販売はもちろん、譲り受けた着物のサイズ確認や、落ちるか分からないシミや黄ばみのご相談も承っております。どうぞお気軽にお立ち寄りください。




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