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見落としがちな"たとう紙"のサイン
こんにちは、きものや棗です。 お母様やご祖母様から譲り受けた大切な着物。あるいは、「いつか着よう」と思いながら、数年、十数年と和タンスに眠っている着物はございませんか? 「久しぶりに着てみようかな」とタンスを開けたとき、着物を包んでいる紙「たとう紙(文庫紙)」が、うっすら黄色くなっていたり、茶色いポツポツとしたシミが浮き出ていたりしませんか? 「中身の着物が無事なら、包み紙は古くてもいいや」と、 ついつい後回しにしてしまいがちですが、 実はこれ、大切な着物の注意アラームかもしれません。 今回は、見落としがち、後回しにされがちの"たとう紙"役割とそのままにしておくと良くない「3つ理由」をお話します。 たとう紙の役割 湿気を吸ってカビの予防に たとう紙は、和紙が持つ優れた「吸湿性」と「通気性」で着物を湿気から守ってくれています。しかし、長年の間に湿気を吸いきったたとう紙は、「満水のスポンジ」状態になり、逆に湿気を溜め込み、着物にカビを生えさせる原因になってしまいます。 シミや色移りを防ぐ たとう紙の黄ばみや茶色いシミは、紙の成分が経年劣化したものです
6月6日
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