京真糊友禅 付下げ (一珍糊・更紗)

作品名・制作
作品名 | 一珍糊・更紗
制作 | きものや棗
制作ストーリー
この作品は、「きものや棗のラインナップとしても大変珍しい"更紗(さらさ)"」をモチーフに作成した一枚です。
ポイントは、技法の贅沢な併用にあります。伝統の「真糊友禅」の技法をベースにしながら、柄の表現の一部に小麦粉などを主原料とした伝統防染技法「一珍糊(いっちんのり)」が使われていること。

一珍糊ならではのひび割れやかすれの独特な味わいと、真糊糸目の美しく柔らかなラインが繊細に溶け合い、他にはない立体感と独特の情緒を生み出しています。二つの高度な糊置きの技法を併用した、技法的にも非常に稀で価値の高い逸品です。

*一珍糊:室町・江戸時代から伝わる小麦粉やうどん粉に石灰などを混ぜて作られ、乾燥させると独特のヒビ割れが生じ独特で味わい深い模様が生まれます
店主おすすめポイント
この着物のポイントはなんといっても透明感溢れる美しい水色の地色。その上に、オリエンタルな花瓶と可憐な花々がポツリと配されています。
更紗というとカジュアルな印象を持たれがちですが、端正な付下げの仕立てと格調高い色彩で表現することで、気品と洗練された洒落感を両立させました。お顔周りを明るく透明感豊かに見せてくれます。
着用シーンやおすすめの帯
お茶会、華やかなパーティー、ホテルでの会食やランチ会、観劇、コンサート、個展めぐりなど、少しドレスアップして出かけたい特別な日常のシーンにぴったりです。
フォーマルな袋帯に合わせると地色の水色と帯が響き合い、パーティーや軽めの式典、お茶会にも堂々と臨める、品格あふれるシックな装いに。
名古屋帯を合わせると、観劇やホテルランチにぴったりの、都会的で洗練された大人のお出かけスタイルが完成します。


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