京真糊友禅 黒留袖 (波)
- 6月25日
- 読了時間: 2分

作品名・制作
作品名 | 波
制作 | きものや棗
制作ストーリー
この黒留袖の最も贅沢なこだわりは、「刺繍に金を一切入れず、銀のみ使用する」という意匠にあります。
一般的な黒留袖のような豪華絢爛な金彩や刺繍をあえて排し、「真糊糸目(まのりいとめ)」が描き出す波の白い線と、繊細な銀の刺繍だけでこの優雅な世界観を創り上げました。

波のうねりや、しぶきの一粒一粒が、手仕事ならではの柔らかで繊細に描かれています。「波」というシンプルなモチーフだけで、ここまで品格ある存在感を放てるのは、まさに一流職人の磨き抜かれた技と真糊の工程があってこそ。着物の素材、そして京友禅そのものが持つ「本物の優美さ」を肌で感じていただける仕上がりです。


店主おすすめポイント
この着物の素晴らしいところは、主役である波の「白い線」の美しさにあります。
着物自体が凛とした表情を持っているため、合わせる帯によって、瑞々しい着こなしから、大人の女性の貫禄ある佇まいまで、幅広く表情を変えてくれます。
流行や年齢に左右されない心強い一枚です。
着用シーンやおすすめの帯
黒留袖は、既婚女性の最高格である「第一礼装」です。大切なお子様、ごきょうだい、ご親戚の結婚式や披露宴に最適です。
迎える側の親族として、お相手方への最大の敬意とお祝いの気持ちを表現できます。「周りとは一線を画す、粋で洗練された黒留袖を纏いたい」という大人の女性に、これ以上ない自信と品格を添えてくれます。
着物が銀と白を基調とした洗練されたデザインですので、袋帯の選び方次第でガラリと雰囲気をコントロールできます。
金地の袋帯を合わせると着物の銀と相まって、お祝いの席にふさわしい、華やかさ、ラグジュアリーさが生まれます。また、銀地や白地の袋帯を合わせると、全体がワントーンのようにまとまり、都会的でお洒落な第一礼装スタイルが完成します。
引き算で作られた美しさをぜひご覧ください。


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